「森のホール」は、緩やかにうねる谷を渡る4本の丸柱に支えられた橋上の版の上に、大きな1枚の屋根から独立した、「入れ子」状に挿入されています。屋根はキャンティレバーで大きく張り出した深い軒下空間をつくり、また、開口部は大きく自然に開け放たれるようになっていて、内外の空間が連続する「縁側」空間を生み出しています。 「水辺のホール」は、観察フィールドに面した斜面地に建ちます。傾斜する地面に沿うようにスキップして床が配置され、それらを覆うように1枚の大きな屋根が架けられています。 |
イリヤ&エミリア・カバコフ「棚田」(撮影 中村脩) |
クワクボリョウタ 「LOST #6」(撮影 中村脩) |
国宝火焔型土器群 |
松之山温泉 |