あてま高原リゾートは、「余暇を利用して行うスポーツ、レクリエーション、教養文化活動等の多様な活動に資する施設について、民間活力の導入と整備促進の措置を講じ、ゆとりある国民生活の実現、地域振興を図る」ために制定された「総合保養地域整備法(リゾート法)」に基づく新潟県の「雪と緑のふるさとマイ・ライフリゾート新潟構想」の一環として開発が進められました。
あてま高原リゾートでは、「自然とリゾートとの共生」をコンセプトに掲げ、様々な自然との共生への取り組みを行っています。その一環として、多様な水辺環境の創出を目指して1996年(平成8年)にビオトープ「いのちの水辺」、2003年(平成15年)には水辺環境の復元・創出を目指した「あてまバードサンクチュアリ」の整備を行うとともに、豊かな自然をホテルご宿泊のお客さま等にご案内したり、次世代層を中心とした環境教育の場などに活用しています。
あてま高原リゾートでは、開業以来ホテル内に「あてま自然学校」を組織し、当間山麓に広がるブナ林や、前述のように創出された水辺環境を活動フィールドとして、宿泊のお客さまや地元の小中学生を対象とした様々な自然体験プログラムを通じて、自然環境保全活動の必要性をお伝えするとともに、動植物や生態系の調査・研究・維持管理に取り組んできました。|
「森のホール」は、緩やかにうねる谷を渡る4本の丸柱に支えられた橋上の版の上に、大きな1枚の屋根から独立した、「入れ子」状に挿入されています。屋根はキャンティレバーで大きく張り出した深い軒下空間をつくり、また、開口部は大きく自然に開け放たれるようになっていて、内外の空間が連続する「縁側」空間を生み出しています。 「水辺のホール」は、観察フィールドに面した斜面地に建ちます。傾斜する地面に沿うようにスキップして床が配置され、それらを覆うように1枚の大きな屋根が架けられています。 |
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四季折々の景観を楽しめる新潟県・十日町。中でも広大な大地、清らかな水辺、そして緑豊かな森に囲まれた当間高原に「あてま高原リゾート ホテルベルナティオ」はあります。もとより自然に恵まれたこの地をイメージして、イタリア語のBel Paese Natio=「美しきふるさと」にちなみ、ベルナティオ(BELNATIO)と名付けられました。



![]() イリヤ&エミリア・カバコフ「棚田」(撮影 中村脩) |
![]() クワクボリョウタ 「LOST #6」(撮影 中村脩) |
![]() 国宝火焔型土器群 |
![]() 松之山温泉 |